マジック解説DVD 賛否両論

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随分前にAmazonで購入したきり、本棚で積んだ状態になっていた、ふじいあきらさんのレクチャーDVDを観ました。

Amazonの書評に「日本マジック界の面汚し」っていう厳しい表現があった記憶があります。つまり、マジックの解説は本にせよ、ビデオにせよ、DVDにせよ、マジックショップの片隅にヒッソリと申し訳けなさそうに置かれるべし。とのことで、これだけカードマジックの要諦とも言えるテクニックを披露してしまうことに、何の意味があるのか、と。

ほほぉ~、このトライアンフは強烈ですねぇ。

MR.マリックとのカードマジックバトルです♪♪
流石ですねぇ。

おなじみ、ウルトラマンです♪

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AとKingが混ざる!!

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これも巧み!
よくよくご覧あれ。XXXXカウントをご存知の方には謎解きの格好の教材かも。

いやいや、これ凄いです。
古典的なネタもありますが、演出、見せ方が素晴らしい!
勉強になりました。

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「あがりを解決する3つの方法」V2

実はマジックを演じる者としての自分は凄く「あがり性」なんです。

ふじいあきら氏は、そのDVD教材の中で、アマチュア芸としてのマジックの難しさに触れています。

例えば、「私、ピアノが弾けるんです」と言って、ちょっとレパートリーを披露する。

その時、2~3のミストーンがあって、それが聴いている人に判ったとしても、結局最後には拍手がくるんです。

よくできました。 お上手ですね。 ・・・と

ところが、マジックの場合は、ひとつのミスが全てを台無しにする、と。

「あぁ~、見えちゃったよ今」 「あっ、そうなんだ」とか・・・それはもうイキナリ攻撃モードになるんです。

そこで全ては凍結してしまう、と。


ふじいあきら氏のこのコメントには自分として凄く納得です。

マジシャン、あるいはマジックを演じることを趣味にしている人にとって、

「完璧に事を進めないといけない。」

という脅迫観念が、技法を修得したり、手順を覚えたり、気の効いた台詞をコントロールすること以上にモノ凄いプレッシャーになっているはずなんです。 少なくとも自分はそうです。

一時期は自己催眠とかも研究したことがあるくらい・・・(笑)

そのくらいマジックってのは「いかに平常心で演じられるか」が、技術の修得と同じくらい大切な要素だと思ってます。

とことん練習を積むことで、このプレッシャーを克服することは出来るのですが、やはり新ネタを仕込んだ時などは、緊張が大きな障害になっているのは事実です。

なにか良い解決方法はないかと探していたら、この夏休みにこんな情報に遭遇しました。
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「あがりを解決する3つの方法」V2

8月から試してみてますが、自分にとって一番参考になったのが、「あがり症の本質を知る」ということです。 何が原因であがっているのか? それを理解することで随分心の置き方が変わりました。

その他の内容で、対人恐怖症(自分はここまでは行っていないので参考に読んだ程度)、とか話の組み立て方、自信ある態度の作りかた、とか、かなり参考になる内容でした。

演じることにチョット自信を失ったり、練習はOKなのに本番に弱い方には、お薦めの教材ですね。
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「あがりを解決する3つの方法」V2

口からカード。

いつ見ても素晴らしいですねぇ♪

ふじいあきら氏の十八番と言えば、小物体の空中浮遊です。
昔TVで、ラーメン屋に突撃して、箸やチャーシューを浮かせていた番組を見た記憶があります。
日本のマジシャンで、フローティング(物体空中浮遊)を上手く演じる人は少ないような気がします。
完璧に演じないと無様な結果を招く芸の部類ですから・・・。
そんな中で、ふじいあきらの物体浮遊は、彼のキャラともあいまって独自の世界を生み出している感があります。ウルトラマンの人形とか、とんでも無いものを浮かせてしまいますよね。
日常的な素材でマジックを演じるところも、ふじいあきらの好きなところです。
でも、フジテレビ内のコンビニのレジにあるライターを消すマジックを披露したため、万引きの現行犯とされて、フジテレビ警察によって逮捕されたという経歴もあるそうです。
洒落ですね♪

ふじい あきらって、サラリーマン(プログラマ)からマジック界へ転職したユニークな経歴の持ち主ですよね。
余談ですが、卒業した広陵高等学校の2年後輩に、プロ野球選手 金本知憲がいるそうです。
広陵高卒業後、同じ広島にある広島電子専門学校に通い、21歳の時上京しプログラマとして5年間サラリーマン生活を送ったそうです。

昔からマジックは大好きだったんですね。TVのMr.マリックの超魔術ショー、特に貨幣貫通のマジックに大きな衝撃を受け、少年時代のマジック熱が再燃し、プロマジシャンになりたい、という思いが募り、独学で1日中マジックの練習をする生活になったそうです。

深夜までスナックやバーでマジックを披露。当然、会社では居眠り、遅刻を繰り返す羽目になり、本業が手に付かなくなって脱サラ(凄い人生)。

クラブマジシャンを経て尊敬するMr.マリックの事務所に雇われる経緯となりました。 その後、Mr.マリックの事務所を離れて

「ふじいあきら」の芸名で売り出すことになったそうです。
人には言えない苦労もあったでしょう。 そんなことは感じさせない、飄々とした芸風が好きです。
芸人、ふじいあきらを応援したいです。