随分前にAmazonで購入したきり、本棚で積んだ状態になっていた、ふじいあきらさんのレクチャーDVDを観ました。
Amazonの書評に「日本マジック界の面汚し」っていう厳しい表現があった記憶があります。つまり、マジックの解説は本にせよ、ビデオにせよ、DVDにせよ、マジックショップの片隅にヒッソリと申し訳けなさそうに置かれるべし。とのことで、これだけカードマジックの要諦とも言えるテクニックを披露してしまうことに、何の意味があるのか、と。
気持ちはわかりますね・・・
このDVDを観て思ったのは、ふじい氏はおそらく「このDVDを買うであろう人の多くが、この技を習得できる可能性が低い」、すなわち、
(技の公開)-(自分の技量)=尊敬&畏敬
という読みがあって、公開しているのでは?という勘繰りです。
さもなくば、何故、サイドスチールやボトムディールの様なA級技が披露されているのか理解に苦しむばかりです。このDVDが想定されている観客は誰なんだ?と。
マニアであるなら、これだけ派手なチャネルに流通して欲しくないし、Amazonのページを見て、興味本位に買ってみるビギナーには難し過ぎる内容ななぁ、と。 でも、ふじい氏のスライハンド技術は堪能できるので、結果として「技の見せびらかし」みたいになってますね。
DVDはそれなりに面白いですよ。でもここまで公開すると、「面白い」では済まされない気もします。うーん複雑・・・・
